ダイエットに半身浴が良い理由と注意する点

日本列島は、環太平洋の火山帯の一端にあって、国内ではその影響のため「地震」や「噴火」など非常に地殻の活動的な国土の上に日本人は生活しています。
また、その天変地異の他にも自然災害も多く、普通では住みたくないと思うぐらい厳しい環境にあると言っても過言ではありません。
近年では、亜熱帯化しているんじゃないか?というぐらいスコールのような集中豪雨も各地で頻繁に起こり、台風被害も甚大な影響を与えたりして被害の拡大が著しくなっています。
つい最近でも、ラグビーW杯でスコットランド戦の前日に関東エリアで強力な台風が猛威を奮い、1都3県だけでなく堤防決壊などにより川沿いの地域は水害により床上浸水などの被害が大きく報道されていました。
そんな災害の多い日本ですが、それに反して自然の恩恵もたくさん受けてきました。
そのひとつに、火山帯の影響ということで、各地では温泉が湧き出ており、日本人は古くから温泉で入浴をして体を温め汚れを落とし体の疾病や疾患に対して活用し健康的な営みを行なってきました。
こうした入浴による健康法というものは、日本人とって一般的な行為として認識されています。
その入浴にはダイエットの効果もあると知られておりますが、実は体脂肪の分解には42度前後の熱い湯が条件になるという発表もあるようです。
ダイエットをしたいといっても、お風呂で熱いお湯に入っていると、湯あたりの原因になるなど熱い湯の長湯は体によくありません。
最近では、ダイエットのために「ぬるめの湯」にじっくりつかるという、半身浴を実践している人が女性を中心に大変多いようです。
時間をかけて湯につかることで、体の芯からほっかほかに温まります。
ぬるま湯に時間を掛けて浸かることで、水圧が体を適度に圧迫して血液の流れを良くし、脂肪の燃焼率を高めてゆきます。
特に冷え性などはダイエットに悪く、身体が冷えやすいと体脂肪が蓄積しやすくなります。
女性の場合は下半身の冷えによって、太ももやウエスト回りに脂肪がつきやすい状態を作ると言われています。
ウエストから下半身にかけて脂肪が増えないように、日々半身浴で体をじっくり温めましょう。
あまり長い時間お湯に浸かっていると体力を使いますので、ダイエットのための半身浴なら30〜40分ぐらいが適当でしょう。
生理中で体調が本調子じゃない時や、風邪気味などで具合が悪い時、疲労が蓄積している時は半身浴は避けたほうが無難です。
また、食事の直後に半身浴を行うのは避けて、食休みの時間を少しとって消化が一段落してから入浴するようにします。
半身浴前には十分に水分を補給してから入浴し、汗をかいても脱水にならないようにしましょう。
この方法で、1ヶ月に最低でも1キロ以上痩せる強者もおられますので、意外に侮れませんね。
※この度の台風19、20号により、暴風水害など多大な被害を被られた方々に心からお見舞い申し上げます。
-
前の記事
炭水化物(糖質制限)ダイエットの注意点とは? 2019.10.20
-
次の記事
20日間家に閉じこもりっぱなし状態ではどうなる?(実践記録7) 2019.10.29
コメントを書く