ダイエットを妨げ体重が増える食事方法や食材ってなに?

ダイエットをしている人ならば、何が理由で体重が増えるのかということは気になるところです。
その答えは様々ですが、ひとつは基礎代謝の低さがあり、また食事の内容や食べ方によって異なるようです。
物理的に考えて、カロリー摂取量が一回の食事において多ければ多いほど増えるのは、摂取していくという観点で言うと体重ということになります。
しかし、これも糖質制限を行っていくことで摂取量とは関係なく、現在既に蓄えられている「脂肪」を糖分をエネルギーとして消費することで体重を減らすことが注目されています。
現在の炭水化物や砂糖などの摂取を控えていくことでダイエットに繋がるということになります。
現在の食生活や食品表示をチェックしてみると判るはずですが、糖質の多い食材からできているパン類、例えばクロワッサンや惣菜パン、スープにしてもポタージュスープ、カレーなどには植物性油脂が多く使われているはずです。
この「植物性油脂」の植物性というものに安心している方もいるかと思いますが、実はこの植物性油脂は非常に体に悪く、ダイエットの天敵とも言えるものなのです。
脂分は実際のところ、人体には必須な栄養素だということはわかっています。
しかし、この植物性油脂は人体に全く不要な脂分と言えるでしょう。
食品表示で「植物油脂」とだけ書いてある加工食品は、血液がドロドロの原因になる脂分だと考えてまず間違いありません。
特に原材料欄の前の方にそれが書かれている場合は含有量が多いため、ダイエット中はそうした加工食品は避けるのが賢明です。
ダイエットには、そうした「飽和脂肪酸」類の摂取は極力控え、体やダイエットに重要な「不飽和脂肪酸」を摂るように心掛けていく必要があるでしょう。
摂取しても良いオイルについてはこちらの記事をご覧ください。
ダイエットにおいて油脂類の次に気を付けたいのは、食事中の食べ方です。
冷めた残り物を食べることがある人、早食い、ながら食い、まとめ食い、つまみ食いなどなど。
1日2食しか食べないと言っているけど、実は朝食をとらない分昼食にまとめて摂ってしまう「まとめ食い」をする人は注意したほうが良いでしょう。
一気に大量の食料を体内に取り込むことによって、膵臓からのインスリン増加により血糖値の急激な上昇が起こり、結果的に余った糖質が中性脂肪になって蓄えられます。
ダイエットにおいてはこの血糖値の上昇を抑え、太りにくい体質にしていくことが重要なのです。
インスリンを抑え血糖値をコントロールするには、少量を分けて摂取することが良いと言われていますが、数値としては血糖値70〜140mg/dl以内に抑えることが一つの理想として提唱されているようです。
この方法で、毎日少しずつ体重を減らし、理想としてひと月に2キロのダイエットができるとリバウンドもしにくくなると思います。
その他はアルコールを摂る習慣がある人、コンビニ弁当や外食を頻繁にする人です。
高カロリーなものが多い外食は、どんどん食べられるように濃いめの味付けがされているものがほとんどです。
ダイエットによって体重を減らしていきたい場合は、アルコールの摂取を控えることは重要です。
アルコールを多量に摂ると、肝臓でアルコールの解毒分解が優先され、糖質や脂分を摂った際にそこで処理されず体内に蓄積されやすいと言われるからです。
できれば、ダイエット中はアルコールの摂取を控え、肝臓の機能を糖質や脂肪分の分解に回していくことがダイエットへの近道だと言えるでしょう。
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